意識低い系の呟き

敷かれたレールの上の人生

好きな音楽について聞かないで欲しい

自分はそこまで人と話すのが苦手ではないが当たり障りのない会話程度なら初対面の人とでもある程度こなせる。しかし自分の好みとか趣味みたいな質問を答えるのがとても苦手だ。代表的な質問に「好きなアーティストいる?」であったり「好きな芸能人は?」といったものがこれに該当する。特に自分は音楽系のサークルにいたのでこの手の質問はしょっちゅうあったがこの話題が苦手だった。最近の中高生とかだと「好きなYoutuberは?」とか聞かれるのだろうか。

同じような人がいることを信じつつその原因や気持ちについて書いていく。

 

話が広がらないのが目に見えてる

結構音楽については雑食なので特定のアーティストについて入れ込んでいる、ということが少なく好きなアーティストは世の中的にはマイナーなことが少なくない。「ふーんそうなんだ」で会話が広がらないのが目に見えているしその空気管が苦手なので無難な回答をしている。だいたいはスキマスイッチPerfumeと答えておくと乗り切れる。

 

そもそもあんまり詳しくない

よくなんでそんなに曲詳しいの?って思う人がいる。半分趣味みたいな感じでラジオや音楽番組を聞きあさっている人は本当に引き出しが多くてすごい。一方で自分はどちらかというと気に入った曲を何回もループして聞きこむのであまり新しい曲を聴く習慣がない。だいたいめちゃくちゃバズってから話題についていくために慌てて義務的に聞くことが多い。

 

恥ずかしい

なんだかんだでこれが一番の原因である。これは昔から無難に、変に思われないように、と気を付けながら日々を過ごしていたせいなのだと思う。好きな音楽は性癖みたいなものだと思っているのでそんな軽々しく性癖を聞いてくるな、と思う。初対面の人に「Sなの?Mなの?」と聞くようなものだ。とはいえ特に恥ずかしげもなく自分の好みについて語っている人が1番魅力的だしそうなりたいとは思う。

 

実際に検索してみると自分と同じように困っている人はいるみたいで少し安心した。そもそもこういった自分の好きなことを主張できないあたりが大企業でだらだら働いてる人間性を表していると思う。

 

このブログを通して自分が何をしたいのか考えていないがこういった思いついたことをメモ代わりに書いていきたい。